思い起こせば、日常にマスクをつける生活を取り入れたのは近親者では兄貴なのではと思う.かなり前の話だ.およそ40年くらい前かな.兄貴の大学受験の頃だったと記憶している.風邪・インフルへの警戒からだったと思う.それでも当時としては、まだ日本でもさほどマスク文化は定着してなかったと思う.受験生の風邪予防、そしてマスク.それが花粉症予防とマスクへと自然に流れ、お隣のお国の事情もあり大気汚染による喉の痛み予防、喘息予防とマスクと、ここまではなんとなくマスク文化の流れを理解している.そして最近、2年くらい前までには、外出する際は、帽子をかぶったりするのと同様の必携品状態だったような気がする.そんな日本人を日本に訪れた米国人の友人は、帰米した後に私によく"馬鹿げた習慣"と茶化していた.
それがよ、今じゃ、大変!
マスクせずにスーパーに行ったら、注意されちゃう始末.それどころか、ついこの前なんて、どこかの州で私の経験に似た状況で口論となり、持っていた拳銃を発砲、口論相手はとっさに避けて、流れ弾に当たった関係ないカスタマーが射殺されちゃった.全く、なんだかなーである.
この国は、中庸の精神を学ぶ必要もあろうと思う.付けてるマスクもケミカル毒ガス用のマスクから日本人にもお馴染みの¥100マスクまで、色々な人を観察できる.ダースベーダーみたいなバイカーもいる.アメリカっぽいっていやー、そうなんだけどね.
ま、パンデミックに終わらず、今後、マスク文化はひょっとすると定着しますかね.無理かな、銃携帯が許されてちゃう国だから、簡単に面が割れないという状態も作り出しちゃうしな. 結構いい値段で、こんなの付けてランしたり、バイク乗ってたりしてるんだよね.
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by nw5709
| 2020-05-17 21:55